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ケーススタディ

大鳴門橋~過酷な環境下での亜鉛めっきの補修・延命塗装~

淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋。常に潮風にさらされる過酷な環境下ゆえに、定期的なメンテナンスが必要不可欠となってきます。
完成からおよそ10年が経った1995年、大鳴門橋の照明柱の補修工事が行われました。橋上の道路を照らす照明灯はもともと亜鉛めっきされていましたが、過酷な環境のため亜鉛の消耗が激しく、点さびが発生していました。その防錆対策として、照明柱の中でも特に強度を必要とする照明灯取り付け部と土台部分の補修にローバルが使用されました。
補修工事から8年の歳月が流れた2003年9月、補修箇所の現在の様子を確認しに再び大鳴門橋を訪ねました。


当時補修が行われた照明灯の取り付け部分と土台部分

黄色い部分がローバルを塗装した箇所

手前の鉄骨はエポキシ、ウレタン塗料による多重塗装が行われているが、点さびが発生している。
照明灯土台部分の、亜鉛めっきの上からローバルを塗って補修・延命された箇所からは、さびはでていない

照明灯取り付け部分もさびの発生は見あたらない

参考

うず潮を見に、歩いていける所へ行ってみると進入禁止のための柵がありました。
そこで興味深い現象が確認できたのでレポートします。

この柵は、亜鉛めっきされた部材と一般の塗料を塗り重ねた部材とで構成されていました。

亜鉛めっき部材では、さびの発生は見られませんでしたが、一般塗料部分では塗膜剥離箇所からのさび発生、および鉄が完全に腐食している箇所がありました。

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