Q22:ローバルシリーズは調色できる?

A:調色できません。

Q23:さびの除去が困難な状況でのローバル塗装の有効性は?

A:赤さびの状況により効果は異なりますが、基本的に赤さびは電気を通さないため、
電気化学的なさび止め効果は期待できません。

Q24:新規の亜鉛めっきの全面にローバルシリーズは塗れる?

A:塗れます。
めっき厚が薄い場合など、新規の亜鉛めっきでも全面に塗装することで耐食性を向上することが可能です。例えば、トタン板や薄いめっき処理されたC形鋼などに、ローバルを80μm以上塗装すれば亜鉛めっきの最高規格(HDZ55)と同等の耐食性の付与が可能です。

Q25:老朽化した亜鉛めっき鉄塔のさび止め塗装方法及びその効果について

A:鉄塔の強度を損なわないように、及びめっきを傷つけないよう注意して赤さび箇所は2種ケレンかつ白さび箇所は3種ケレンを施した後、ローバルを速やかに塗装して下さい。

Q26:塗り替えるときに旧塗膜がある場合は?

A:旧塗膜が一般塗料の場合:
旧塗膜を除去後塗装して下さい。
旧塗膜がローバルシリーズ(右表参照)の場合
表面の汚れを除去してから塗装してください。
詳細はホームページの標準施工仕様書参照又は弊社にご連絡下さい。

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Q27:ローバルシリーズを塗装する前にプライマーは必要?

A:一般塗料及びプライマーは使用しないで下さい。
鉄、亜鉛めっき表面に直接塗装しないと電気化学的なさび止め効果が発揮できません。

Q28:ローバルシリーズを2回塗りするときのインターバル(塗装間隔)は?

A:気温23℃で30分~60分です(但し、商品ごとに、塗装間隔は異なります)。
(Q&A巻末のローバルシリーズ主要諸元をご参照下さい)
乾燥塗膜を指先でこすり、すり跡が付かなければ、2回目の塗装が可能です。
塗装の面積にもよりますが、半日程度で2回塗り塗装は完了します。

Q29:ローバルシルバー、ローバルアルファ単品での使用は出来ないか?

A:単品の場合、80μm以上の塗膜厚を確保すれば十分さび止め効果は発揮します。
但し、コスト、さび止め能力を考慮し、ローバルを下塗りすることを推奨しています。

Q30:ローバルシリーズの希釈としてどんな溶剤が使用可能か?

A:ローバルシンナー(エポローバルはエポローバルシンナー)をお使い下さい。
各製品は、粘度調整済みです。ハケ塗りでご使用の場合は希釈する必要はありません。塗装中に粘度が上がった場合やスプレー塗装、ハケなどの洗浄にのみご使用ください。
(ただし塗料希釈の場合、重量の5%まで)。
もし必要な時に手元に無い場合は、代替シンナーとしてトルエン、キシレンが使用可能です。ただし、エポローバルは代替できるシンナーはありません。
水性ローバルは水で希釈可能です(重量の2%まで)。

Q31:ローバル商品で表面仕上りがシルバー色の溶融亜鉛めっきに似たものは?

A:溶融亜鉛めっきの色はメーカー各社、及び製品の種類により様々なものがあります。
弊社では、ローバルアルファ、ローバルシルバー、ニュージンクカバー、メッキカバーマットカバー(ブラック)など様々な仕上げ色をご用意しております。実際の色と比較しご検討ください。

Q32:半年以上前に塗装したローバルの上に再度ローバルを塗装して効果ある?

A:あります。ローバルの塗膜厚を増やすことで延命効果があります。
塗装の際の素地調整は4種ケレン程度(水分・油分、付着物などウエス、サンドペーパーなどで取り除き被塗面を清浄にする)で可能です。しかし、海塩粒子の付着が懸念される場合は高圧水洗洗浄などを施し、被塗面を清浄にした後塗装してください。

Q33:ローバルシリーズの低温環境下での機能低下などはありますか?

A:塗膜が常温にて乾燥硬化されていれば、以下の条件下では特に問題はないと考えます。
ローバルシリーズは全て、耐寒試験(-60℃)で連続1008時間、耐寒サイクル試験(-30℃(5時間)+10℃(1時間))で72サイクルを行い、問題はありませんでした。
ただし、ドレンパンでの使用は水が塗膜内での収縮によりクラックが入りはく離するので適用はできません。

Q34:外気温度が仕様書の温度より低い場合は?

A:ヒーターなどを使用し、環境温度を5℃以上にしてください。
気温が5℃以下の環境では塗膜硬化に非常に時間がかかったり、結露による塗膜異状の可能性があるのでご注意ください。

Q35:他社ジンクリッチによる塗装箇所をローバルで補修しても良いか?

A:クロスカットテープ試験で問題が無く、導電性試験においても導通が確認出来れば基本的には塗装可能と思われます。
乾燥塗膜中の亜鉛含有量が90%以上程度含有されていれば使用しても問題ないと考えます。亜鉛末含有量が不明な場合は、旧塗膜を剥離して下さい。