2017年6月1日より水性ローバルが新仕様となりました。
このページは新仕様のQ&Aです。
旧仕様のQ&Aはこちら


Q1:これまでのローバルとどう違うの?

A.従来のローバルは溶剤系(トルエン、キシレン)でしたが、水性ローバルは溶剤の代わりに
  水を使っているので以下の特長があります。
◆シンナー臭がしない
◆シンナーを使わないので塗る人も、周囲も安全(シンナー中毒や火災の危険がない)
◆揮発性有機化合物(VOC)がローバルに比べ93%カット
◆旧塗膜の上にも塗れる(樹脂物性そのものが高く、良好な付着性能を有するため)

Q2:水性塗料でも溶剤が入っているの?

A.樹脂や添加剤に微量に含まれています。

Q3:亜鉛含有率は?

A.亜鉛含有率93%の水性常温亜鉛めっきです。

Q4:消防法の危険物に該当しますか?

A.非危険物のため、該当しません。

Q5:PRTR届出は必要ですか?

A.PRTR届出対象外です(特定化学物質非含有)

Q6:RoHS指令には対応していますか?

A.対応しています。

Q7:ホルムアルデヒド放散等級については?

A.:最も安全性の高いF☆☆☆☆を取得しています。

Q8:ローバルと同じ1液タイプなの?

A.いいえ、1液1粉末タイプです。塗料液と粉末を混合する作業が必要です。
  ポットライフ(混合後の使用期限、可使時間)は12時間となっています。

Q9:乾燥時間はローバルと同じ?

A.温度、湿度によって大きく影響されます。
  気温23℃、湿度50%のとき乾燥時間30分ですが、低温時や湿度が高い時は
  なかなか乾燥しません。洗濯物が乾かないのと同じ原理です。

Q10:塗りにくくなった時の粘度調整は?

A.水道水にて行います。ただし混合後の重量に対して2%以内にしてください。
例. 0.9kg → 18g
  4.5kg → 90g
  18kg → 360g

Q11:水で希釈しすぎるとどうなりますか?

A.塗膜異常になります。乾燥に時間がかかりすぎたり、ダレたり、樹脂と
  亜鉛顔料の分離が起こります。色ムラもひどくなります。
  ※作業途中でハケ洗いをした場合、ハケに含まれる水の影響も
   大きいのでよく絞ってください。

Q12:余った塗料は保存できるの?

A.保存できません。
  水と亜鉛が非常にゆっくりではありますが反応してガスが発生するので密閉保管は
  しないでください。12時間以内に使い切るか、残塗料は廃棄してください。
  保管しても物性が変わってしまい性能が出ません。
  (ポットライフの12時間以内であれば塗料の乾燥を防ぐためにフタをしても問題ありません)

Q13:特に気を付けることは?

A.◆油があるとはじかれます。脱脂は十分に行ってください。
  ◆一度に厚塗りするとわれが発生しやすくなります。2回に分けて塗装してください。
  ◆ケレン時の削りカスもさびの原因となります(水と反応するため)。
   エアブローで十分に飛ばしてください。
  ◆塗料液を容器に移し替え、動力撹拌機で撹拌しながら少しずつ粉末を混ぜ、
   ダマがなくなるまで3分以上撹拌してください。

Q14:どんな所で使えばいいですか?

A.
①溶剤臭が嫌われるところ
 (マンション共用部、立体駐車場、商業施設、駅舎など)
②現場での塗り替え工事
 (活膜の上に塗れるため。従来のローバルではすべて剥離する必要があった)
③古くなった亜鉛めっきのリフレッシュ
④めっきの代替
⑤上塗り適性あり
 (弱溶剤、強溶剤、水性塗料。ただし亜鉛めっき面と相性の良い塗料から選定してください)

Q15:どんな旧塗膜の上に塗れるの?

A.合成樹脂調合ペイント(SOP)、塩ゴム系、ウレタン系の上に塗装できます。
  活膜の上に塗った部分では本来のさび止め効果は発揮できませんが、鋼材露出部分と旧塗膜
  の両方を同時にオーバー塗りができるため工程省略になります。
  ※SOP・・・アルキド樹脂塗料、フタル酸樹脂塗料

Q16:塗り替えの場合、どのように使用しますか?

A.さび、ふくれ、われ、はがれなどの塗膜不良箇所を除去し、とくにさび部は入念に
  除去してください。素地調整部のみタッチアップ、あるいはオールオーバー塗り
  ができます。

Q17:どんな上塗り塗料が使用できますか?

A.他社推奨塗装系はこちら

Q18:どんなハケ・ローラーが使用できますか?

A.
水性ローバル推奨ハケ・ローラー
水性ハケローラー