ローバルを使う

1液タイプの簡単塗装

ローバルシリーズは作業性の良い1液タイプです。
2液、3液タイプのような面倒な混合作業や可使時間の制限もありません。
清浄な金属面に、よく撹拌し、膜厚を確保できるよう
しっかり塗るだけで十分なさび止め効果を発揮します。
特別な道具や熟練を必要とせず、誰にでも簡単に扱うことができます。

基本事項
鉄・亜鉛めっき面に直接塗ってください
塗膜中の亜鉛が鉄に接触することで、
電気化学的にさびを防ぎます。
水性ローバルの塗装方法はこちら

1液タイプの簡単塗装

ローバルシリーズは作業性の良い1液タイプです。
2液、3液タイプのような面倒な混合作業や可使時間の制限もありません。
清浄な金属面に、よく撹拌し、膜厚を確保できるよう
しっかり塗るだけで十分なさび止め効果を発揮します。
特別な道具や熟練を必要とせず、誰にでも簡単に扱うことができます。

基本事項
鉄・亜鉛めっき面に
直接塗ってください
塗膜中の亜鉛が鉄に接触することで、
電気化学的にさびを防ぎます。

水性ローバルの塗装方法はこちら

素地調整の重要性

防食性能や塗膜寿命に大きく影響します

卓越したさび止め性能を十分に発揮させるために、
素地調整はとても重要です。
ブラストまたは動力工具を使用し、
清浄な金属面を露出させてから塗装してください。

ローバル塗装3つのポイント

素地の調整

ブラストまたは動力工具を使用して、
水分・油分・黒皮・さび・旧塗膜を除去し、
清浄な金属面を露出させます。

十分な攪拌

全体が均一になるよう十分に撹拌します。
シンナーによる希釈の必要はありません。
※粘度が上がった場合だけ専用シンナー使用
(ただし重量の5%以内)

膜厚の確保

乾燥膜厚80μm以上塗り延ばさず
たっぷりと塗ります。

(厚膜ローバル以外は2回塗り)
さび止め能力は膜厚に比例します。

膜厚測定法

電磁式膜厚計
乾燥後の塗膜を測定
(精度が高い)

塗装が終わったら

製品保管方法・製品廃棄方法

【ご注意】作業は炎や火気の近くでは行わないでください。

【スプレー保管方法】

使用後は逆さ吹きし、横向きに保管してください。
横向きに保管することで、次回使用時に塗料を混ぜやすくなります。

【スプレー缶廃棄方法】
各自治体のスプレー缶廃棄方法に従い廃棄してください。

〈ご注意!〉
スプレーのガスを抜く際に塗料が飛び散る場合がございます。
安全と周囲の状況に配慮しながら作業を行ってください。

【塗料缶廃棄方法】
中身を使い切った後、通気性の良い場所で十分に乾かし、
金属ゴミとして各自治体の処理方法に従い廃棄してください。

※塗料が残ってしまった場合
原則的に塗料は使い切ってください。どうしても使い切れない場合には新聞紙や布などに塗料を塗り伸ばし、乾燥させてから各自治体の処理方法に従い廃棄してください。乾燥した塗料は樹脂成分(プラスチック)となります。

  • 1

    新聞紙などでに塗料を塗り伸ばす

  • 2

    乾燥させて、各自治体の処理方法
    に従い廃棄してください。

  • 2

    乾燥した塗料は樹脂成分(プラス
    チック)として廃棄。

選べる塗装方法

十分に換気に注意をして塗装を行ってください。

  • ハケ塗り 腰が柔らかく塗料含みが良い物
    (ニスバケ等)

    ■推奨銘柄
    ・好川産業

    〔スリーセブン、サンダーバード、はやぶさ等〕
    ・大塚刷毛
    〔こまち、新鉄骨、しまうま等〕

  • ローラー塗り 中毛(毛丈:12~13mm程度)

    ■推奨銘柄
    ・好川産業

    〔新無泡、REVO、スーパードリーム等〕
    ・大塚刷毛
    〔重防用、ピーチ、ウレタンくん中毛等〕
    ・ピーアイエー
    〔JOKER®︎ジョーカー〕

  • エア・エアレス塗装 エアスプレー

    チップ径は1.5~2.0mmを使用

    エアレススプレー

    [チップ]517以上 
    [フィルター]50~60メッシュ
    [圧縮比]35:1 以上 圧力:20MPa以上

※弊社にてテストした結果。エアレス機は日本ワグナー社製「レオパード35-70」を使用。詳細は塗装機メーカーにお問合せください。

塗装に使う道具についてはこちら塗装に使う道具についてはこちら

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